カラーズクリエーション株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石多 未知行)は、東京在住の20〜30代の男女200名を対象に「デジタルアートについてのアンケート」を実施しました。
約7割からリアルとデジタルが融合した演出を魅力的に感じ、デジタルアートを体験できる場所が増えてほしいという回答があり、インターネット上で楽しむ様々なコンテンツが増加傾向にある中でも、まだまだリアル空間でのデジタルを活かした体験が注目されていることを再認識する結果となりました。
また、「地方でのイベント開催」を望む声もあり、デジタルアートと地域のコラボレーションは、今後も地方創生の施策として大いに有効だと考えられます。
当社としても地方と連携したイベントで、プロジェクションマッピングや自然を体験できるナイトウォークなど、地方にある文化施設や場所を活かした多種多様な演出を手がけており、地元の方や観光客の方にも好評をいただいています。
カラーズクリエーションは今後もさまざまな土地・自然・文化を活かし、没入感や新しさに溢れたワクワクする体験作りに注力して参ります。ぜひご注目ください!
以下に調査結果を掲載いたします。
【調査結果 概要】
- 約3割がデジタルアートを活用した展示やイベントに行ったことがある
- 7割がリアルとデジタルが融合した演出は魅力的に感じる
- デジタルアートイベントの印象は「写真映えする」「最先端である」「インパクトがある」
- 7割がデジタルアートを体験できる場所が増えてほしい
- 展示やイベントに求めることは「没入感」「体験型」
【調査結果 詳細】
■約3割がデジタルアートを活用した展示やイベントに行ったことがある
デジタルアートを活用した展示やイベントに行ったことがあるか尋ねたところ、「ある」が32%、「ない」が68%という結果になりました(n=200)。また、行ったことがある方に対し、誰と一緒にいくことが多いか尋ねたところ、最も多いのが「友達」で34.4%、「家族・子ども」が29.7%と続きました(n=64)。
ある:32%
ない:68%
<見たことのあるデジタルアートや印象的だったイベント/一部抜粋>
・小田原城プロジェクションマッピング
・東京駅のデジタルアート
・池袋アートデジタルアート。和楽器生演奏と舞踊が融和してたところ
・アクアパーク品川のプロジェクションマッピング
・ONE PIECE展示会
・友達に誘われてチームラボを見に行った
・ディズニーランドのプロジェクションマッピング
・乃木坂46 4seasonsに行きました。
・NAKEDの昨年のヒカリエでのイベント。占いとデジタルアートが掛け合って幻想的で、かつアトラクション要素も満載で楽しめました。
・ハウステンボス内のアトラクション
■7割以上がリアルとデジタルが融合した演出は魅力的に感じる
リアルとデジタルが融合した演出は魅力的に感じるか尋ねたところ、「とても魅力的」と「やや魅力的」が合わせて76.0%と、7割以上がリアルとデジタルの融合を魅力的に感じていることがわかりました(n=200)。
とても魅力的:38.5%
やや魅力的:37.5%
あまり魅力的ではない:13.5%
全く魅力的ではない:10.5%
<リアルとデジタルが融合した演出が魅力的に感じる理由/一部抜粋>
・好奇心が刺激される
・映像と自分が一体となった感覚を味わえるから
・非日常感が良い
・遠くからただ見るのではなく、近くで見たりそれを触ったり体感できるのがいい
・新しいアートのかたち。テクノロジーと芸術の融合で面白い
・リアルでは表現できなかったことが表現できるようになる
■デジタルアートイベントの印象は「写真映えする」「最先端である」「インパクトがある」
デジタルアートイベントの印象を尋ねたところ、「写真映えする」「最先端である」がそれぞれ35.0%で最も多く、「インパクトがある」が33.0%と続きました(n=200)。
写真映えする:35.0%
最先端である:35.0%
インパクトがある:33.0%
記憶に残りやすい:30.5%
おしゃれ、かっこいい:25.5%
SNSでシェアしたくなる:20.5%
あてはまるものはない:19.5%
その他:0.5%
■7割がデジタルアートを体験できる場所が増えてほしい
今後、デジタルアートを体験できる場所は増えてほしいと思うか尋ねたところ、「はい」が69.0%と7割近くの人が増えてほしいと思っていることがわかりました(n=200)。
はい:69.0%
いいえ:31.0%
〈デジタルアートが増えてほしい場所/一部抜粋〉
・歌手や人気映画とのコラボを見てみたい
・プラネタリウムや、漫画やアニメなどのコラボが見てみたい
・地方でのイベントで増えてほしい
・都心など人が集まるところに
・デートスポットで大規模なイベントが行われて欲しい
・日常的に訪れる場所
・身近な商業施設
■展示やイベントに求めることは「没入感」「体験型」
展示やイベントに求めることは何か尋ねたところ、「没入感」が42.0%で最も多く、ついで「体験型」が37.0%と、訪れた時にどれだけ世界に浸れたり非日常を味わえるかを重視していることがわかる結果となりました(n=200)。
没入感(その世界に入り込んでいる感覚):42.0%
体験型:37.0%
デジタルを活用した新しい体験:35.0%
新規性:20.0%
写真映えすること:18.0%
話題性:9.5%
有名な人や会社がプロデュースしていること:5.0%
あてはまるものはない:17.5%
その他:0.5%
■6割以上が日本のデジタルアートは独創性があり技術が進んでいると回答
日本のデジタルアートは独創性があると思うか尋ねたところ、「とても思う」と「やや思う」が合わせて62.5%と、6割以上の方が独創性があると思っていることがわかりました(n=200)。
とても思う:25.5%
やや思う:37.0%
あまり思わない:22.0%
全く思わない:5.0%
わからない:10.5%
加えて、日本のデジタルアートは技術が進んでいると思うか尋ねたところ、「とても思う」と「やや思う」が合わせて61.5%と、6割以上の方が技術が進んでいると思っていることがわかりました(n=200)。
とても思う:32.0%
やや思う:29.5%
あまり思わない:22.5%
全く思わない:7.5%
わからない:8.5%
■総評
今回の調査では、デジタルアートを活用した展示やイベントに行ったことがある人は約3割にとどまるものの、約7割がリアルとデジタルが融合した演出を魅力的に感じ、デジタルアートを体験できる場所が増えてほしいと回答し、デジタルアートへの関心の高さが表れた結果となりました。
また、デジタルアートへの印象は「写真映えする」との答えが多かったものの、展示やイベントに期待することでは「写真映え」より 「体験できること」「没入感があること」が求められており、「鑑賞型」から「体験型」へと世の中のニーズが移り変わっていることが伺えます。
デジタルアートが増えてほしい場所として「地方とのイベント」という声もありました。
カラーズクリエーションは地方と連携したイベントで、プロジェクションマッピングや自然を体験できるナイトウォークなど、地方にある文化施設や場所を生かした多種多様な演出を手がけており、毎回地元の方や観光客の方にも好評をいただいています。
デジタルアートと地域のコラボレーションは、地方創生の施策としても有効だと考えられます。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000086821.html